prisondiary’s blog

鬱病&クレプトマニアのボクが刑務所からの日記をお届けしています。

『収監1週間目』11月11日

 あまり眠れなかったが、明け方うとうとして7時に起床のチャイムが鳴る。なんだか留置所を思い出して気が滅入る。すぐに点検という点呼、自分の呼称番号を言う。そして朝食。食欲なんてない。そのままじれじれと不安なまま待ち、9時過ぎに風呂と言われる。そうだ、昨日から風呂に入っていなかった。留置所では5〜6人一緒に入る式の風呂で嫌だったが、ここでは個室の風呂場。助かる。時間は「15分」と言われる。「遅くとも次の日には保釈」と断言されていたが、不安なまま待つ。いつまで経っても保釈されず、18時を過ぎたあたりで絶望に変わる。今日までに連絡すると約束をした人が何人もいる。Yさん、Aさん、もちろん彼女のMも...

裏切ってしまった。また。どうなっているんだ、という焦りばかり募る。眠れないしアタマがおかしくなりそうなので、安定剤と睡眠薬をもらう。以前から飲んでいたクエチアピン100mg

と初めて飲むベルゾムラ。今夜は眠れますように。